14番目の焚火おやじ
焚火をこよなく愛するおやじの日々
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2012年05月15日 (火)
■ 断捨離

青空
RICOH GX200 24mm ISO64 F9.1 1/380 EV-0.3

写真はイメージです。本文とは関係ありません(笑)。

少し前から時々目にするようになったのですが、「断捨離」というものが流行っているらしいですね。まぁ、そんなことは私がいまさら何か言うまでもなく、既に実践している方も結構多いかもしれませんので、「断捨離とは?」などとは言いませんけども。「断捨離」提唱者の「やましたひでこ」さんによれば、「断捨離とは新しい片付け術ではありません」とのことで、モノへの執着を捨てることで身の回りも心もスッキリすることが目的なのだとか‥。

とはいえ、「不要なものを手放す」ことが断捨離の第一歩のようですので、モノを捨てるという行為が伴うことが断捨離なのである‥とも言えるかもしれません。私は比較的モノを捨てるのが苦手なほうで、「これはイザというときに役に立つに違いない」とか、「せっかく手に入れたのだから捨てるのは惜しい」といったように、捨てないで済む理由を見つけては「とりあえず取っておく」という選択をしがちです。モノを捨てることはカミさんのほうが得意。

でも、モノ捨てが得意という意味では、私の母親なんかは最右翼の人間で、要るものまで捨ててるに違いない「捨て魔」なので、見ていてヒヤヒヤ。と‥、なんでこんな話なのかというと、会社の引越しにあたってモノを捨てまくっていて、断捨離なんていう言葉を思い出したわけ。最近はペーパーレス化が著しいので、後生大事に取ってあるのは古〜いものばかり。引越し先は狭いこともあり、気持ちよく捨てまくってます。これで私もダンシャリアンかしら?

2012年05月14日 (月)
■ Last week

恩田川にて(246 号と交差する付近)
SIGMA DP1x 28mm ISO100 F5.6 1/400 EV0

私が「会社まで乗って行く」自転車通勤を始めたのが 1997 年のことだったと思います。さすがに自転車通勤に慣れていない最初の頃は、週に 1 回だけ乗っていくという感じの乗り方だったと思いますし、しばらく乗らない時期もあったりしました。しかし、1999 年頃からは乗る回数も増え、それ以降はおそらく 60% 前後の自転車通勤率(つまり、週に 3 日ペース)で推移していたかと思います。往復 36km という自転車通勤にとって「長くも短くもない絶妙な距離」だったのと、自転車通勤のルートが素晴らしかったという幸運に恵まれ、10 年以上に渡って自転車通勤を楽しむことができました。

しかし、その自転車通勤も今週が最後です。全くもって会社の都合なのですが、現在勤務している事業所が閉鎖されることになったので、そこで勤務していた社員は全員勤務地変更になりました。私は東京の都心に通うことになるため、10 年以上続いた自転車通勤を一旦中断(または中止)せざるを得なくなったのです。一旦中断することになったのは、新しい職場には自転車置き場が無いことと、スーツ勤務が強制されるという、自転車通勤には非常に不利な理由がふたつも一気に増えてしまうからです。せめて自転車置き場があれば、回数を減らしてでも時々自転車通勤をしてみたいのですが‥。

とはいえ、東京都心に自転車で通うことが出来たとしても、おそらく通勤路の素晴らしさはかなわないでしょう。写真は今の通勤路で私が最も好きな「恩田川沿いの砂利道区間」なのですが、自動車が通らない、人間も自転車もほとんどいない、舗装路じゃない‥こんな好条件が揃った道路は都心には無いと思うからです。明日の午後は天気が崩れるらしく、電車通勤になると思いますので、乗れたとしてもあと 3 日でこの風景ともサヨナラ。そう思うと、ちょっと感傷的な気分にもなってしまいます。都心には都心のよさがあるとは思いますが、こういう雰囲気は味わえないと思うと少々寂しいのです。

2012年05月13日 (日)
■ Canon A-1

Canon A-1
RICOH GX200 28mm ISO154 F4.8 1/16 EV-0.3

昨日、仕事の終わったカミさんを拾って私の実家に行きました。母の日ってことで花を届けに行ったわけですが、女性っていうのはこういう気遣いが素晴らしいですね。私が一人モノだったりしたら、母の日なんていうのもスルーしそうな酷い息子にしかなれなそうなので。で、実家に行ったついでに実家に置きっぱなしにしてあったカメラをもらってきました。それがコレ‥Canon A-1 というカメラでして、中学の修学旅行に行くときに、オヤジに無理言って買ってもらったものです。調べてみたら、50mm F1.4 付きで 114,000 円だったらしいです。今で言うとどれくらいの値段なんでしょうね。ずいぶんとお高いと思いますが、自分も一時期カメラに凝ったらしいオヤジだから最終的には買ってくれたんじゃないかと思います。

こんないいカメラを買ったとはいえ、カメラのことなら何でも知っているカメラ小僧というほどでもなく、オヤジにしてもさほど深い知識があったわけではないでしょう。オヤジの古い Canon(今度借りてみます)と共に、洋服ダンスの中にでも放置されて長い年月を過ごしたんじゃないかと思います。当然のようにというか、アイピースの内側にはカビがびっしり‥。レンズは比較的キレイですが、内部のど真ん中に結構大きめのゴミが付着‥。とてもじゃないですが、電池とフィルムを入れて撮ってみよう!というわけには行かない状態です。なので、もらってきたはいいものの、これではオブジェにしかなりません。さらにカビを成長させて終わってしまうのがオチかもしれませんね。

しかし、持ってみると何ともいえないイイ感じがするのです。当時は最先端のトンガったカメラでも、今ではもちろん「オールドカメラ」ですし、古めかしい感じがいいのですかね。あとはやっぱりレンズの操作感がとても好きです。今は AF 全盛なので、MF 用のピントリングは小さいですし、何よりモーター駆動が前提のせいなのか、ピントリングの回り方がシビア。その点、MF しかなかったオールドレンズは操作感がとてもよい‥。このデジタル時代‥フィルムをやるつもりは毛頭なかったのですが、オーバーホールに出してキレイにしたくなってしまいました。もう古いカメラだし、そもそもそんなことやってくれるかどうかもわかりませんけども、ダメ元で一度サービスセンターに持って行こうかしら。一体、いくらくらい掛かるんでしょう?ちなみに、この時代は Canon 好きでした(笑)。

2012年05月12日 (土)
■ 焚き火の写真

焚き火(DP1x の撮って出し jpeg)
SIGMA DP1x 28mm ISO200 F4.0 1/15 EV0 "撮って出し jpeg"

SIGMA DP1x で車の運転席から見える風景を撮ったことがあります(もちろん、信号待ちで停車中)。光が徐々に減ってきた感じのする夕方に差し掛かった時間帯で、光たっぷりが得意といわれている Foveon には辛い条件だったのかもしれませんけど、その写真を見たときに「何だこの変な写真は」と思いました。信号待ちの車はブレーキを踏んでいますから、ブレーキランプが点灯しているわけですが、暗いときの写真で動物の目が光っているときのように、どの車のブレーキランプもビカビカに光っているのです。そのとき、よほど愛情を感じている人か、変態でもない限り SIGMA は使えないわ‥と、思ったことをよく覚えています。

私の場合は両方とも満たせそう(特に後者)なので、SIGMA とは仲良くなれそうな気はするのですが、「あ〜、また変な色にしちゃって」なんて思うのはしょっちゅう。昨日の写真の「毒トマトソース」もそうですし‥。車のブレーキランプもトマトソースも赤い色なんだけど、赤に弱いといわれているらしい Foveon のコンプレックスが SIGMA の技術者にこんな色を生成させちゃってるのか?とまで思いたくなるほど、特に赤の処理が下手だと思うのです。その赤が自ら光を放つタイプの被写体だと最悪。今日はその変な例をもうひとつ。上の写真がそれなんですが、これも撮って出しの jpeg です。中央の熾火の部分の色がまた妙に真っ赤。まぁ、これは WB の選択ミスっていうのも大きいのですが、それにしても変な色です。

焚き火(DP1x の RAW 現像したもの)
SIGMA DP1x 28mm ISO200 F4.0 1/15 EV0 "RAW を現像処理"

というわけで、RAW 現像したものが下の写真。熾火のところの明るさだけをもう少しだけ落としたいところなのですが、SPP(DP1x に付属している RAW 現像ソフト)ではそういうことはできないので我慢‥。それにしても、DP1x はただシャッターを押していればいいというカメラではなく、設定も気にしなけりゃいけないし、ピントも気にしなきゃいけないし、挙句の果てには現像も自分でやって‥という「本当に面倒くさいカメラ」です。写真とカメラが好きじゃないとやっていけないなぁと思いますね。それと‥今回のキャンプではあまり撮る機会が無かったのだけれども、焚き火の写真というのは本当に難しいです。熱いし。キレイなのが撮れたら、ページトップの写真も変えたいんですけどねぇ‥。

2012年05月11日 (金)
■ カラーモニター

朝食の支度中(撮って出し jpeg)
SIGMA DP1x 28mm ISO200 F4.0 1/80 EV0 "撮って出し jpeg"

カミさんが買った EOS 7D の絵を見て、「あぁ、やっぱりちゃんとしたカメラは違うねぇ」と妙に感心しております。さすが Canon の APS-C フラッグシップだけあって、暗いところもちゃんと撮れるし、シャッターを押していて気持ちがいい。カミさんも大満足のようで、よかったのです。しかし、私にはやっぱり Canon は合わないかも‥ということをあらためて感じましたね。絵づくりの感じが好きじゃないというか‥。まぁ、カミさんの場合は撮って出しの jpeg だけでやっているので、それを見ただけの印象なのですが。

しかし、「撮って出しの jpeg がダメ」なんて言ったら、DP1x のほうがもっとダメダメなんだけど。そのダメ具合を見てみましょう‥が、上の写真。何がダメって色の具合がメチャメチャなのです。写真 blog のほうでも、被写体を変えて実験とかしてみたんだけど、DP1x は赤い色に過度に反応するのです。いや、実際には Foveon の赤感度は低いらしいので、その後行程で強調しているのでしょうけど。写真はトマトソース煮ですが、トマトソースはこんなに赤くない。それにしても毒が入っているんじゃないかと思うように真っ赤です。さすがにコレは、う〜ん‥なので、SIGMA ユーザーは RAW 現像に走らざるを得ないと‥(笑)。

朝食の支度中(RAW 現像したもの)
SIGMA DP1x 28mm ISO200 F4.0 1/80 EV0 "RAW を現像処理"

というわけで、RAW から自分の印象に仕上げてみたのがこちらの写真です。明らかに変な色味を変えただけではなくて、露出を落としてみたりと、ホンの少しだけいじってます。自分で言うのもナニですが、キャンプ場の朝の雰囲気もちゃんと写っている写真になったと思うのですよ。このように、SIGMA のカメラと付き合っていくためには、RAW 現像が必須スキルになるわけですが、そうなると今度は高性能な PC とちゃんとしたカラーモニターが欲しくなります。PC のほうは今の省電力マシンでもう少しガンバルとして、カラーモニターのほうは早くいいものが欲しい‥。S2262W とか買っちゃう‥の、前に EIZO EasyPIX で我慢?と思ったんだけど、私のモニターは古いから対応機種じゃないのかぁ‥。

2012年05月10日 (木)
■ インド綿

Columbia のシャツ
RICOH GX200 28mm ISO109 F3.0 1/32 EV-0.3

GW も終わり、これからはムシムシと暑い季節に徐々に向かいます。昨日、今日と、夕方から夜にかけて雨降りの天気予報だったため、自転車ではなく電車で会社に行きました。予報どおりに雨は降り、今日なんかは夜かと思うほどに暗くなってかなりの降り‥おまけに雷までゴロゴロ。こりゃ、電車で来て正解だったわ‥そう思ったのですが、帰る時間にはすっかり上がってキレイな星空が出てましたよ。「雨止んでよかったよ〜」普通は嬉しく思うのですが、自転車乗りは「なんだよ〜、自転車で大丈夫だったじゃん」と、悔しい思いをするのです。

朝は出勤時間がたまたまカミさんと一緒になったので、最寄駅まで緑道を一緒に歩いて行ったのですが、今朝は今年初めて「蒸し暑い夏の雰囲気」を感じたように思います。半袖だと帰りがちと寒いかなと思って(実際、今日の帰りは寒かった‥)、綿の上着を羽織って出掛けたのですが、駅に着く前に暑くて脱いでしまいましたから‥。この着たり脱いだりが要る季節にちょうどいい上着を持っていないので、薄手のカッチョいいのを一枚買いたいんですよね。でも、そう思っているうちに暑くて上着なんて羽織ってられねぇ‥な、季節になるので、結局買わずに終わってしまう。

上着はそろそろ要らなくなるけど、シャツはいつまでも着ることになりますし、毎日着てると結構痛むので‥これからの季節用に写真のシャツを買いました。Columbia 製なんだけれども、阪急の Columbia で買ったわけではなくて、先日別件で行った横浜の myX で買ってきたものです。インド綿の涼しげなシャツで夏らしいカラーがお気に入り‥。ところで、インド綿というのは、繊維が太くて短くて涼しいんだけども強度的には弱いそうな。だから、インド綿のシャツっていうと、みんなこういうパッチワークの生地なんですね。知らなかったの?と言われそうですが、初めて妙に納得しました。

2012年05月09日 (水)
■ 学力って何だ?

AO 入学は低学力?(2012 年 5 月 9 日 読売新聞朝刊より)
RICOH GX200 24mm ISO96 F2.9 1/30 EV0

「AO 入試」という仕組みは、娘が大学入試をするようになって初めて知ったものでした。AO というのは "Admissions Office"(入学管理局)の略であって、従来のいわゆるペーパー・テストによる大学入学ではない「大学側が求める学生像」に合致する者を合格させる仕組みなのだそうです。ペーパー・テストでも同様に合格するのであれば、学生側だってわざわざ AO を選ぶことも無かったと思います。だから、単にペーパー・テストの点数が取れる、取れないで見れば、AO で入った学生はどちらかと言うと取れないほうに入ってしまう‥そういう傾向も以前はあったのかもしれません。

写真は今日の読売新聞朝刊ですが、その AO に関する話題でした。実際のところは分かりませんけれども、やはりペーパー・テストなら AO 学生不利‥という感覚も分からなくはないです。しかし、デッカイ活字で書かれている「学力」ってそもそも何でしょうか。よもや、ペーパー・テストができること‥ではないと思いますが、この辺りをハッキリさせないと議論の目的を見失う可能性が高くなると思います。最近、Twitter などでも教育、評価制度、入試‥などに関する意見を目にする機会が多い気がしていましたので、日本全体の課題として共有されてきた‥そういうことでしょうか。

かなり以前から言われているように、日本のいびつな教育の問題は大学入試にある‥は、そのとおりだと思います。しかし、「では AO という新しい経路を作ってみました」だけで終わってしまってしまうのではダメで、大事なのは、「卒業するのが大変な大学にする」‥だと思うのです。「入り口としての狭き門」ではなくて、「出口としての狭き門」が大切なのだ‥と。しかし、いずれにしろ問題は若者の側にあるのではなく、我々大人の側にあると思います。大人ひとりひとりが自分の問題でもあると認識しなければ‥。学生の学力が心配‥の前に、自分らの至らなさに心配‥なのです。