14番目の焚火おやじ
焚火をこよなく愛するおやじの日々
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2008年09月07日 (日)
■ ビスフェノールA

ビスフェノールAが脳に悪影響(2008年9月7日 読売新聞朝刊より)今日の新聞には、水曜日に書いた大麻の話題の続報が載っていました。白露山と北の湖理事長は、世界反ドーピング機関の公認を受けた三菱化学メディエンスで出たという結果を受け入れず、別の機関で検査したいとの希望をもっているのだとか。何とも往生際が悪いというか‥吸引そのものは法律で罰せられないのだし、さっさと認めてしまえばいいのに(というのはちょっと違いますか‥)。ま、こちらの話は明日に何らかの進展があることでしょう。

さて、そんな角界のどうでもいいような事件に隠れて扱いがとっても小さいのですが、力士の大麻問題なんかよりもずっと衝撃的な記事が朝刊に小さく載っていました。写真がそれなのですが、米エール大学などの実験により、プラスチック製の食器などから溶けだす科学物質ビスフェノールAによって、脳の神経組織の形成が妨げられるということが、アフリカミドリザルを使った実験で明らかになったというものでした。しかも、記憶や学習にとって大事な役割を果たしている海馬のスパインという構造に異常が現れたのだといいます。

この現象は、ネズミなどでは知られていたものだそうですが、脳構造の違う人間ではどうなのかが今まで議論の焦点でした。それが今回、霊長類への影響が初めて確認されたこと、日本や世界各国で毎日摂取しても問題が出ないと言われている基準値を使っての実験で影響が確認されたことなど、問題のリスクが一気に高まる実験結果が出てしまったと‥。我々中年以上の人たちはともかくとして、まだまだ成長過程にある子供たちには使わないようにしたいもの。マスコミも力士の大麻なんかより、こっちを大きく報道して欲しいものですね‥。

2008年09月01日 (月)
■ 帰宅困難者

首都直下地震の際に都内で帰宅困難者が390万人(2008年9月1日 読売新聞朝刊より)つい先日お盆休みにキャンプに行ったばかりだと思っていたら、いつの間にか8月も終わってしまい、今日から9月です。1923年(大正12年)の9月1日に関東大震災があったことから、今日が「防災の日」とされ、各地で防災訓練や避難訓練が実施されているかと思いますが、みなさんの職場などでも防災の日にちなんだ行事などはあったでしょうか。きっと、今日は消防署の人たちもあちこちに借り出されていることでしょう。有事の際には訓練の成果を発揮したいものです。

写真は今日の読売新聞朝刊の一面‥。防災の日を前にした31日、東京都内で行われた防災訓練の様子を伝えるものですが、同時に帰宅困難者の問題などをはじめとしたアンケートが実施されたそうです。帰宅困難者とは、文字どおり「自宅に帰りつくのが難しい人々」のことを指しますが、国の中央防災会議によれば、首都直下地震が発生した際には、東京都内で約350万人、1都3県をあわせると約650万人もの人たちが、この帰宅困難者になってしまうのだそうです。その中で、自宅までの距離がある等の理由で徒歩での帰宅に自信が無いと回答した人が、半分にも上るのだとか‥。

やや驚いたのは、徒歩帰宅に自信が無いと回答した人のうち、6割もの人が「帰宅ルートがわからない」ということを理由(複数回答)に上げたそうです。回答者の中に上京して間もない人が多かったのかどうかは分かりませんが、地理に疎い人が多いということなのでしょうか‥。私の場合、都内で被災しても道が分からないということは無いですが、多摩川が渡れなかったら結構厳しいでしょうね。それとも渡渉できるところってあるのかな‥。ということを考えると、いつやって来るのか分からない地震ですが、同じ地震に遭遇してしまうとしたら、やはり都内は嫌だなと思ってしまいますね。

2008年08月26日 (火)
■ 350分の1

裁判員候補平均350人に1人(2008年8月26日 読売新聞朝刊より)一時期よりも話題に上がることが減ったような気がするのですが、話題に上らないからといって制度が廃止になった‥などというわけはなく、事態は着々と進行しているということを改めて思い知らされるニュースが今日の朝刊トップに載っていました。記事によれば、来年の5月から始まるとされる裁判員制度の開始に向けて、来年の裁判員候補者名簿に登録される人の数が全国で約29万5000人に決まったということがわかった‥そういうものでした。

裁判員の数は、ひとつの事件に対して6人が選出されるわけですが、全国の地裁は1事件あたり100人の候補者を登録するという計算をしているのだそうです。当然、様々な都合などによって辞退者が出ることが想定されているため、それに備えるために多くの候補者を登録する戦略にしているようです。この、候補者名簿に載る29万5000人という数字を昨年の有権者数から計算すると、全国平均で352人に1人の割合だということで、名簿に載るのは結構な確率になるようです‥。

ただ、この数字にも地域格差がかなりあって、全国レベルでみると最大で3.6倍の開きがあるのだとか‥。最も確率が高いという不名誉(?)な1位に輝いたのは、千葉の220人あたり1人というもので、逆に低いのは秋田の790人にあたり1人という数字です。ちなみに横浜は、397人あたり1人という、全国レベルに比べて若干低い確率でした。初回年度の候補者には、年末までに通知が来るのだそうで、そんな通知が来た日には気分の悪い年末年始になりそう。こんな制度‥本当にやるんですかね。

2008年08月25日 (月)
■ アナログですが?

テレビ画面に「アナログ」の文字が‥北京五輪が無事終了しました。開幕してまもなく、キャンプに出掛けていたこともあるのかもしれないけれど、何だかあっという間に終わってしまったという感じが強いです。開会式の「巨人の足跡」に、さすが中国!と感動+感心した身としては、後から発覚した事実に多少の落胆もしたけれど、それを補う数々の感動的な競技も見られたので、それなりに満足しています。あとは、これを機会に「突っ込まれドコロ」の少ない中国になってくれれば文句のつけどころも無いでしょう。中国加油!

日本国内の電機メーカー各社は、この北京五輪を機会にして地上デジタル対応のテレビの普及に弾みが掛かると期待していたようですが、その皮算用やいかに!?まぁ、北京五輪どころかアナログ停波が来たとしても、デジタル対応テレビに興味の無いわが家(というか、私)にしてみれば、何台売れようが売れ残ろうが「知ったこっちゃない」なのですが、推進派にしてみれば非常に気になる数字なのでしょう。特に最近はデジタル化そのものを疑問視する声が大きくなっていますので、悪い結果が出てしまうと「火に油を注ぐ状態」になりかねません。いや、実はとっくに油を注いでいるかもしれませんが‥。

そのひとつが、写真の「アナログ」という画面表示です。これもまた地上デジタル放送への切り替えを促す意味で表示されるようになったらしいのですが、「人をバカにしている」というような意見を代表として、アナログテレビのユーザーには非常に評判が悪いようです。そういった不満を解消しようとDpaも躍起になっているようで、一時はダメと言われていたPC用のチューナーも、ガイドラインを出したりと普及に力を入れている模様。しかし、政府はそもそも何のためのデジタル化なのかを消費者に納得させられないという時点で終わっています。CG画像や口パクの採用を独断で決定した某国上層部の暴走ぶりを笑う資格はないのです。

2008年07月23日 (水)
■ 子供のゲーム

子どもゲーム(読売新聞の連載:2008年7月23日朝刊より)新聞には今日も嫌な事件が載っていました。ついひと月ほど前に大きな事件がありましたし、先日も驚かされる事件がありました。そのような凶悪な事件が起きたとき、度々ゲームのことが取り上げられます。暴力描写の多いゲームをよくやっていたとか、ゲームをすると人が変わったようになったとか‥。「ゲームは悪いものである」という刷り込みに躍起になっているのでは?と勘繰りたくなるマスコミの論調は多いですし、子供を持つ親に対していたずらに不安を煽っているだけではないかと思ってしまいます。

私が子供の頃には、携帯ゲームはもとよりテレビゲームすら無かったような時代ですので、同じゲームとはいってもボードゲームがいいところでした。つまり、ゲームは手段であって、結局は友達と遊んでいるに過ぎなかったと。なんて書いていると、私がテレビゲーム類を否定するのかと思ってしまうかもしれませんが、そんなことはありません。高校時代はゲーセン通いもしましたし、だいたい、いまだにテレビゲームで時々遊んでいる(FF XII も終わってない)くらいですから、ゲームそのものに関してはどちらかというと肯定派です。残虐なゲームも一方的に悪いかどうかは微妙だと思います。

写真は、読売新聞で連載されている「子どもとゲーム」についての記事ですが、色々な例を取り上げて読者に考えさせようとしています。若干、ゲーム不利‥という感じでしょうか。さて、上で私はどちらかと言えばゲーム肯定派とは書きましたが、小さな子供のゲームだけは反対です。小さな子供はゲーム以外に体を使う遊びをたくさんやっておかなくては‥ゲームなんかで遊んでる暇無いと思います。どうして?と言われてもうまく説明できませんが、ゲームには色々な意味で体験が少なすぎると思うのです。危なくないし、痛くない‥そういった、マイナス視されそうな要素も含めて体験が少なすぎると思うのです。

2008年07月15日 (火)
■ 飽食の時代

日本国内の漁船が一斉休漁(2008年7月15日 読売新聞朝刊より)世界的に原油価格の高騰が続いています。価格高騰の原因として、投機マネーの流入が値上がりの悪循環を招いているということが挙げられているわけですが、資金の出所は一体どこなのだ?ということはよく分かりません。金持ちの資金が単に動いているのか、米国のサブプライム問題のように様々な資金が流入して金額が巨大になっているのか。いずれにしろ、世界中に大きな影響を与えていることには違いありません。

原油価格の高騰を直接的に感じとることができるのが、ガソリンを始めとした燃料代の値上がりです。3年ほど前に「ガソリン高いっ〜」と言っていた頃はハイオクが135円ですから、高いとはいっても今よりも1リッターあたり50円以上も安いわけです。今日、会社帰りに見た値段は187円でしたので、3年弱で40%近くも値上がりした計算になります。いくら物価が上昇傾向にあるとしても、3年前の私はここまで高くなるとは思っていませんでした。しかし‥漁船の燃料に使用するA重油は、ここ半年程度で50%近くも上昇したそうです。

そのあおりを受けて、日本全国の漁船が一斉ストライキともいえる一斉休漁を行ったという記事が今日の朝刊に載っていました。その数、約20万隻にも及ぶのだとか‥。1日程度の休漁であれば、食卓への影響は無いという見方がされているようだけど、この問題の本質はそういうことではないでしょう。原油高騰がこのまま続くようであれば、いずれ価格にはねかえって来ることになるでしょうが、下手をすると魚が食べられないということにもなりかねません。今、そこにある食料危機‥ついに飽食の時代は終わろうとしています。

2008年07月09日 (水)
■ アレ駄目、コレ駄目

歩道に注意書きが‥「それをしてはいけない」とか、「あれは駄目だ」とか、禁止事項を並べ立てるのは子供の教育によくない‥そういったことをよく見聞きすることがあります。だからといって、子供の好きにさせるというのはもっとよくないと思います。人間として社会の中で他人とうまくやって行くためにも、守らなければならない暗黙のルールのようなものは数多くあると思いますが、そういったものは自然と身につく‥などということは、あるわけ無いのです。やはり、どこかで誰かに教えてもらわないと、身につかないと思います。

では、そういったことは誰に教えてもらうのでしょうか?誰もが教育を受ける機会を与えられている義務教育の場でしょうか?それとも塾?‥そんなわけありませんよね。最も身近な年長者‥基本的には、親がその役割を果たすべきだと思います。それなのに、子供を叱らない親の何と多いことか。少し前のことですが、こんな光景を目にしました。キレイに並べてある洋服を小さな弟がいたずらして崩してしまったのを見て、それを元に戻そうとしていたお姉ちゃん(といっても幼稚園児くらい)に対し、「お店の人が直すから放っておきなさい」と言って止めさせた父親‥こんな大人を親に持ってしまった子供は不幸だと思いましたよ。

写真のようなものって、そういった他者との関係をわきまえない、自己中心で自分勝手な大人が増えてきた結果なのかもしれないと、最近思うようになってきました。問題が生じるのは私ではなく、あなたのせい‥。駄目とも書いてないので分からなかった‥。そういう人は、書いてあってもロクに読みもしないのだから、まともに取り合わないほうがいいと思うのです。税金使ってこんなもの貼ったところで本当に見て欲しい人間の目には入っていないわけですから、やるだけ無駄です。それに、あれも駄目、これも駄目っていろんなものを増やしていったら、そのうち保険の約款みたいになっちゃいますよ。