14番目の焚火おやじ
焚火をこよなく愛するおやじの日々
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2008年02月13日 (水)
■ 野口健

100万回のコンチクショー 野口健著 集英社文庫 ISBN4-08-747701-0野口健という人をご存知でしょうか。2000年にネスカフェのTVCMに出たのでご存知の方も多いと思いますし、その前年に七大陸最高峰登頂の最年少記録(当時)を塗り替えたということを記憶されている方もいらっしゃることでしょう。私も若い頃、山歩きの真似事のようなことをしていた時期がありましたので、登山家としての彼の名前は知っていましたし、エベレストの清掃活動といったことをやっている人‥それくらいのことは知っているつもりでした。昨年、下の娘の授業参観か何かのために小学校を訪れた際、子供たちが自由に読める本の中に子供向けに書かれた彼の本を見つけたのはその時でした。自然とその本に手が伸びたのは、彼の名前が頭の隅にあったからに他なりません。

それは子供たちに環境問題を説く本でした。その本の原点にエベレストの清掃活動があることを後に知りました。それ以来、アルピニスト野口健という人のことが知りたくなって、彼の著書を買ってみた頃、ふとしたことから彼の講演を聞くチャンスに恵まれました。もちろん講演などは何百回となくやっていて慣れているというのもあるのでしょう。それを加味しても、見た目のイメージよりも結構お喋りだなぁというのが彼の第一印象でした(後に著書で知るのですが、彼の家族はお喋り一家だったらしい)。それに、偉ぶったようなところが微塵もなく、親しみのわく語り口が印象的でした。しかし、物凄いバイタリティー溢れる人だということがヒシヒシと伝わってきて、私はいっぺんに野口健さんのファンになってしまったのでした。

今の野口健さんがあるのは、植村直己さんの「青春を山に賭けて」という一冊の本にあるのだそうです(ちなみに自転車世界一周を達成した石田ゆうすけさんも同書で世界一周を決意したのだとか)。その野口健さんが、誰よりも尊敬する植村直己氏の名を冠した、植村直己冒険賞を受賞されたそうです。ご本人がBlogの中で言っているように、しばらく声が出ないほどの驚きと喜びと感謝だったそうで、本当におめでとうございます‥。その彼は、冒険の場を環境問題に移して頑張っています。今現在、お世辞にも進んでいるとはいえない日本の環境問題の先頭に、彼が立っていることを私はとても心強く思います。私にできることは本当にわずかなことですが、彼の想いがもっと伝わるように私も行動していきたいと思うのです。

2007年11月16日 (金)
■ 渋谷

渋谷駅前の交差点から道玄坂方面最近、社内のとあるコミュニティーにボランティアでお手伝いをすることになりました。強制された仕事ではなくてボランティアなので、直接お金になる正式な仕事としてはみなされていないのですが、若い人たちの育成にかかわることなので私は立派な仕事だと思っています。でも、会社的には仕事ではないので、会社が仕事と認定している作業も一緒にやらなければならない‥。それでは時間がいくらあっても足りなくなってしまうので、それらを両立させるために、リスクを取りながら本来の仕事を早く切り上げたりしているのだけれど、仕事の管理が「その作業に何時間掛けたか?」という前時代的なものだから、結局仕事をしていないように上から見えてしまう‥そういう変な仕組みで管理されていることに、最近嫌気がさしています。自分の裁量で仕事をしろと口ではうまいことを言っているのに、やっていることが正反対なのですよ‥。

ということで、最近私の頭の中にあることはボランティアのことなのですが、ボランティアとはいえ、それなりの何かを出さねばならないというプレッシャーはあるし、これまたボランティアで会社に奉仕しようって思っている奇特な人たちのまとめ役をやらねばならないので、みんなが気持ち良くボランティアに精を出せるように配慮してあげなくちゃならない。自分としてはやりがいのある「仕事」だと思っているのだけれど、会社としてはそれを仕事とは見ていないという変な状態に置かれています。そのボランティア関係のミーティング(と、いっても今は全部で2人)のために、今日はまた久しぶりに渋谷にやって来ました。2人で色々とアイデアを出して、だいたいこんな感じで提案してみようか‥というラフなイメージが出来上がってきたので、まずはそれをまとめなくては。さてさて、どんな感じでみんなの「ヤル気」を引き出そうかなぁ‥って、ここが一番大切なところなのですよね。

色々なことを考えながら遅い昼食をとり、客先に向かう前になつかしい渋谷駅前の交差点(最近も朝のNHKニュースに出てる?)を少しウロウロしてみました。写真は信号が赤になる直前なので人が少なく見えるけど、実際には大量の人、人、また人なのです。しかし、人が多いというのは、それだけで活気が溢れているように感じますね。その目に見えない活気に煽られて、自分自身もテンションが上がるような感じを覚えるものです。ふだんは人が溢れているようなところにいないから、余計にそう感じるのでしょうけれど。それでもって、この感じが持続するからきっと疲れてしまうのだよね‥いわゆる「人疲れ」ってやつ。まぁ、でもこの感じをうまく使って仕事‥じゃないや、ボランティアに活かすのはいいかもしれません。逆に毎日ココに来ていると、そういう見えない力のようなものに鈍感になってしまうかもしれないので、たまにココに来るというのがよさそうです。

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