14番目の焚火おやじ
焚火をこよなく愛するおやじの日々
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2019年10月21日 (月)
■ キアズマ

キアズマ 近藤史恵著
FUJIFILM XQ2 25mm ISO100 F3.6 1/90 EV-0.3

今日は有給休暇を取って休み。年末まであまり日数が残ってない割には未取得の有給休暇が多いので、仕事がヤバくなければ休んでおこうと思いまして‥。ここ最近、秋雨前線なのか何なのか、天気が今ひとつな日ばかりで自転車に乗る気になれません‥って、こんなことではいけないのですけどね。さて、一週間前に一気に読んだ借り物の近藤史恵の自転車小説。ひとつの大きな物語を形作る 4 冊とは別の 1 冊がこのキアズマなのですが、自分で買って読んでしまいました。サクリファイス・シリーズのプロロードとはまた別の話ですが、これはこれで面白かった。今から 6 年ほど前のインタビューにて著者自らが 「もう一度書きたい」 と言ってますから、私もサクリファイス・シリーズのその後が読みたいですし、これの続きも読んでみたいですね。

2019年10月18日 (金)
■ サクリファイス・エデン・スティグマータ

サクリファイス・エデン・スティグマータ(近藤史恵著)
FUJIFILM XQ2 25mm ISO125 F1.8 1/30 EV-0.3

美容室で「小説って読む?面白いから読んでみて」と渡された 4 冊の小説。私はあまり本を読むほうではなく、読むとしてもフィクションが含まれるものが好きで完全な「作り物」であるノンフィクションのジャンルは昔から読んでこなかった。だから、早く読まねば‥という焦りだけで時間が過ぎた。台風 19 号によって車中泊旅行を諦めた先週末の 3 連休‥この機会にと思って手にとったサクリファイスをあっという間に読んでしまった。サクリファイスは大藪春彦賞を取っただけのことはあり、自転車好きの私から見てもなかなかよく描けているな‥と感じましたね。そりゃねーだろ‥という部分もありましたけど(笑)。ちなみに私は自転車レースには出ませんけど、ロードレースという競技が非常に面白いということは知っています。グランツールをテレビで観戦するまでには至らない程度ですが、自転車雑誌などの記事はそこそこ気になるほう‥かな。

私は小説をあまり読まないので当然ながら著者の近藤史恵という名前も初耳でした。娘によるとミステリー作品を得意としているらしい‥。そんな要素も含んだ小説なので、ガチの自転車乗りの方には酷評される方もそこそこいらっしゃるようですが。とはいえ、自転車好きの方でも「自転車好きなら読んでおくべき小説」に挙げている人は多く、それは私も同意見です。ロードレースを知らない方は知らないであろう「アシスト」という役割が小説の中でも色々と鍵を握っていたりして面白いです。この 3 冊の他にスピンオフ作品を集めたようなサヴァイヴというタイトルの 1 冊も読んでしまいました。とりあえずノルマを果たしたどころか、面白い本貸してくれてありがとう!ですよ‥。サクリファイス・シリーズはヨーロッパのプロロードをメインの舞台として話が展開するのですが、アマチュアロードを舞台としている「キアズマ」という本を自分で買ったのは内緒(笑)。

2019年07月22日 (月)
■ 灯台はそそる

灯台はそそる 不動まゆう著
FUJIFILM XQ2 25mm ISO200 F1.8 1/30 EV-0.3

先週の土曜日、話題の望月衣塑子さんの 「新聞記者」 を買ったのと一緒にあと 2 冊の新書を買ってきました。そのひとつが写真の 「灯台はそそる」 (不動まゆう著)です。「灯台女子」 を自称する灯台マニアの不動まゆうさんが、文化財でもある灯台を守ろう!という趣旨で書かれた本のようです(はじめにを読んでの印象)。GPS が発達した現代において灯台の持つ役割はおそらくかなり低下していて、いずれは撤去されるだけの運命なのかもしれません。今はもう、中年世代以上の人間にノスタルジーを感じさせるだけの役割しかなくなっているのかもしれません。でもそんな灯台‥私も好きです。日本国内全部行ってみた‥といっても見たことのない灯台だってたくさんあります。この本で 「そそられる灯台」 を見つけて、、そろそろ車中泊旅行にでも出かけてみたいところです。

2019年07月20日 (土)
■ 新聞記事

新聞記者 望月衣塑子著
FUJIFILM XQ2 25mm ISO125 F1.8 1/30 EV-0.3

いよいよ部品も集まってきたのでいい加減に重い腰を上げて通勤号である SURLY cross×check の組みなおしと、お出かけ号の COLNAGO DREAM B-Stay の一部組みなおしの両方をやらねばならないのですが、何とも体が動かない‥。やらねばならないことがあるのに始められないという、悪い状況から脱せずにいます。じゃあせめて気分転換にでも、ってことで Northport mall の本屋に行ってきました。んで、買ってきたのがこの本。最近はテレビとか全く見ないのでそちら方面ではどうなのか知りませんけれども、Twitter では頻繁に情報が流れている東京新聞の望月衣塑子さんが書かれた本を買ってみました。同名の映画が上映中であり、Twitter 情報によると絶賛の映画らしい‥。映画のほうはまだ観てないのですが、本のほうを読んでみようと思い買ってみたわけです。映画の内容とリンクしているものではないそうですが、新聞記者としての望月衣塑子さんの人となりが分かればと思いまして。。

2018年11月25日 (日)
■ 再び‥生物と無生物のあいだ

生物と無生物のあいだ 福岡伸一著
FUJIFILM XQ2 25mm ISO100 F3.6 1/52 EV-0.3

ここ最近、すっかり本を読む時間が無くなっちゃって、買ったはいいけど 「積ん読(つんどく)」 になっている本が徐々に増えている気がしなくもありません(笑)。でも、先日、Twitter で 「本はしばらく熟成させてから読んだほうが面白い」 なんていう、それこを面白いことを言っている人の発言を見て和んだりして‥。今週末、自宅でのんびりと過ごしているので、積む読になっている本を開けばいいものを 11 年前に読んだ福岡伸一ハカセの 「生物と無生物のあいだ」 が無性に読みたくなりましてね‥昨日から再読しています。が、他のことにも手を出しながらチョロチョロと読んでいるものですから、やっと半分‥。この本は後半になって話が加速して行くところが楽しいんですけれども、まだそこには到達できてません。とはいえ、、やっぱり面白いです。

2017年11月10日 (金)
■ 人工知能の核心

人口知能の核心 羽生善治 NHKスペシャル取材班著
FUJIFILM XQ2 25mm ISO100 F3.6 1/45 EV-0.3

一時期、私にしてはそこそこのペースで読んでいた新書類も最近は全く読まなくなっています。ネット上の情報を日々見ているだけでもそれなりに時間を消費してしまうので、あらためて本に向き合うような時間が取れないというのが正直なところではありますが‥読めていない。現在、幸いにも仕事のほうが 「死にそうに忙しい」 という状況ではないため、仕事のためにも知識の幅を広げておかないといけないなぁと思い、先日、本屋に行って少しだけ本を買ってきました‥とは言っても半分は酷道系の本だったりするわけですが(笑)。趣味に走りすぎていない方の本のひとつがコレ。

最近、何かと話題の人工知能ですが、人工知能が話題になったのは今に始まったわけではなくて今回が三度目になる感じでしょうか。とはいえ、二回目までと同様に一過性の騒ぎで終わりそうになく、今度こそ文字どおりの人工知能が生まれるのではないかと期待と不安が交錯した状況が現在‥ってところでしょうかね。その人工知能について、羽生善治さんと NHK スペシャル取材班が分かりやすくまとめてくれたのが写真の 「人工知能の核心」 です。人工知能に対する想いは人それぞれだと思いますが、私個人としては非常にワクワクしています。10 年後に今の時代を振り返ってみたい‥と、思いましたね。

2016年06月12日 (日)
■ 「奇跡の自然」 の守りかた

「奇跡の自然」 の守りかた 三浦半島・小網代の谷から 著 岸由二 柳瀬博一
RICOH GX200 28mm ISO154 F2.7 1/28 EV0

昨日、小網代の森に行ってみよう!と思ったのは実はこんな本を読んでみたからでもあります。順序としては、最初に佐々木俊尚さんの朝ツイで紹介されたのを見て、子供の頃に小網代付近に行ったことを思い出して読んでみたくなり、実際に買って読んでみたところ 「今度、小網代行ってみよう」 と思い、昨日実際に行ってみた‥という感じなのでした。昨日は一人で行ったということと、歩き回るにはあまり相応しくない格好だったので全部は行けませんでしたが‥。

小網代がいかに素晴らしいものなのかというのは本書の中でさんざん語られているのですが、川を基本とした流域が丸ごと残っているというのがとにかく重要なのだそうです。そんな貴重は自然をどうやって守って行ったのか‥というのが本書の内容なのですが、自然保護という言葉から受ける印象と現実とのギャップ、自然保護とは言ってもどんなゴールを目指すべきなのか‥といったことについて多くの示唆を与えてくれる良書だと感じました。

そんな小網代の森は規模こそ小さいですが、世界的に見てもなかなか貴重なものらしいですよ。そんな素晴らしい奇跡の自然が神奈川のそう遠くないところにあって、思い立ったらフラっと行けちゃうところにある‥というのも私にとってはなかなかの奇跡なのかもしれません。昨日はホンの一部に触れてみただけですが、季節ごとに訪れたい場所ができたことはありがたいです。この本との出会いにも感謝‥といったところなんでしょうね。