昨夜は、おとといの夜ような暑さによる寝苦しさは無くて楽でした。涼しいという感じを通り過ぎて、寒いと感じる一歩手前くらいだったと思います。今朝も5:30に起きてみると雨降りでした。ということで、姫様の朝の散歩は今日もお休みです。何となくジメジメするなぁと思い、Barigoの湿度計を覗いてみると、70%を超えてました。70%を超えたのを見たのは、買って以来初めてのことかも…。空気中の水蒸気量が同じままで気温が低くなるということは、相対湿度が上がるということではありますが、湿度の高い状態には違いないです。姫様もなんとなくシットリしてますし。
少し前のカラ梅雨気味の天気と違い、ここ数日はやっと梅雨らしい天候になってきたようです(でも、午後は晴れて蒸し暑かったですが…)。水不足にならないために雨が降ってくれるのはありがたいですが、やっぱり梅雨はジメジメしてて爽快という言葉とは縁遠いですね。それに、雨降りが続くと自転車に乗る日も減ってしまうので、ストレスも溜まってしまうし。夜の寝てる間に雨降って、昼は晴れるなんていう都合のいい降り方をしてくれると嬉しいのですがね。そういえば、スキーをよくやっていた頃も「寝ている間に雪が降って、昼間は晴れたらいいな…」などと思ってましたっけ。
そんなことを思いつつ、雨の降る中を傘をさして歩きます。雨に濡れた木々の葉は、どれも活き活きとしてキレイな緑色をしています。こういう、植物や、とりわけ農作物にとってありがたい雨のことを瑞雨(ずいう)などと言うそうな。そんな雨がとりわけ似合うのが、紫陽花…水滴がいい感じです。ここにカタツムリでも這っていると絵になるのでしょうけど、最近カタツムリって見ない気がしますね。青いのやら白いのやらピンクのやら…意識して見てみると、紫陽花ってずいぶんとたくさん植えられています。この辺りで紫陽花といえば、北鎌倉の明月院が有名ですが、今ごろはさぞキレイなことでしょう。鎌倉なんて久しく行ってない(先日自転車でかすめたけど…)ので、行ってみようかな。