14番目の焚火おやじ
焚火をこよなく愛するおやじの日々
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2007年07月05日 (木)
■ 実効性のないルール

平塚市交通安全対策協議会が自転車事故防止パンフレットを高校生に配布(2007/07/05 読売新聞朝刊より)今朝の読売新聞朝刊に、神奈川県平塚市の交通安全対策協議会が平塚市内の高校に通う全生徒に自転車事故防止を訴えるパンフレットを配布したという記事が載っていました。配布対象となった高校生は全部で7230人だったそうです。平塚市では、2006年に発生した自転車がらみの人身事故が、自動車やオートバイも含めた全人身事故に対して28.6%を記録するなど、神奈川県内の平均よりもかなり高い割合になっているとのこと。

自転車がからむ人身事故の10%弱が高校生に関係しているものだそうで、この約1割を減らせれば県の平均(21.4%)を下回るので、高校生を抑えるのが効果が高いと判断したのかどうか知りませんが、高校生に対して自転車の安全運転を訴えるパンフレットを配ったそうです。これが実際にどの程度の効果を発揮するのかは、個人的に疑問を感じないわけに行かないのですが、実際のところ現場ではどんな感じで配られていたのかは興味深いところです。半分がゴミ箱に直行‥なんてことになっていなければいいのですけどね。

ところで、さらに気になるのがその中身です。一部紹介されていましたが、「できるだけ自転車の『通行可』の歩道を通行」というのを見て「やはりまだこの程度か‥」と落胆せざるを得ないのは私だけではないでしょう。「必ず『自転車横断帯』を通行」というのもかえって危険だから止めて欲しい悪いルールのひとつです。表面を繕うだけのタテマエみたいなものを押し付ける「形だけの実施」はいい加減止めにして、もっと本質的なところを突いて改善していって欲しいものですね。大人が本気でブツからないと若者だって納得しませんよ‥。

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