14番目の焚火おやじ
焚火をこよなく愛するおやじの日々
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2007年07月24日 (火)
■ 成績って何

足立区小学校学力テスト不正(2007年7月21日 読売新聞夕刊)昨日の梅雨空から一転して今日は朝からとてもいい天気‥。だいぶ梅雨明けが近づいてきたことが実感されますよね。そういえば、子供たちはもう夏休みですし、そろそろ夏っぽくなってくれなくちゃね。と、そんな子供たちのウキウキ気分を吹き飛ばしてしまうような暗い話題がありました。それが写真の記事‥。これは先週の土曜日‥7月21日の読売新聞の夕刊ですが、全国に先駆けて教育現場に競争原理を導入した東京都足立区において、昨年実施された区の学力テストでトップになった小学校で学校ぐるみの不正があったというニュースです。

新聞の記事によれば、前年の学力テストで低迷していた学校が昨年春のテストで1位に躍進した背景には、テスト中に答案の誤答を指で示して児童に誤りを気づかせたりとか、返却しなければいけない前年度のテスト問題をコピーして児童に練習させていたりとか、学習に遅れのある児童などの成績を保護者の了解を得ずに全体集計から除外したりだとか‥管理職の指示による学校ぐるみの不正を行ったことがあったということです。しかも、不正を牽引した校長は足立区の教育改革の象徴だったということだそうで、関係者には衝撃が大きかったようです‥。

不正の背景には、テストの成績の伸び率が各校の予算配分に反映される等のことがあったようです。しかし、だからと言って学校自らがテストの点数を上げるためならば不正を働いてもよいと受け取られるようなことをやっていたとは‥。責められるべきは教員のほうですが、これによって全ての児童たちが色眼鏡を掛けられて見られるようになった事態を教育者はどう考えているのでしょう。私は決して教職は聖職だ‥などとは思ってないですが、プライドの無い教育者だけは許せないと思います。こんなふうに教育者をも狂わせてしまう「成績」というのは一体何なんでしょうね。

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