世界的に原油価格の高騰が続いています。価格高騰の原因として、投機マネーの流入が値上がりの悪循環を招いているということが挙げられているわけですが、資金の出所は一体どこなのだ?ということはよく分かりません。金持ちの資金が単に動いているのか、米国のサブプライム問題のように様々な資金が流入して金額が巨大になっているのか。いずれにしろ、世界中に大きな影響を与えていることには違いありません。
原油価格の高騰を直接的に感じとることができるのが、ガソリンを始めとした燃料代の値上がりです。3年ほど前に「ガソリン高いっ〜」と言っていた頃はハイオクが135円ですから、高いとはいっても今よりも1リッターあたり50円以上も安いわけです。今日、会社帰りに見た値段は187円でしたので、3年弱で40%近くも値上がりした計算になります。いくら物価が上昇傾向にあるとしても、3年前の私はここまで高くなるとは思っていませんでした。しかし‥漁船の燃料に使用するA重油は、ここ半年程度で50%近くも上昇したそうです。
そのあおりを受けて、日本全国の漁船が一斉ストライキともいえる一斉休漁を行ったという記事が今日の朝刊に載っていました。その数、約20万隻にも及ぶのだとか‥。1日程度の休漁であれば、食卓への影響は無いという見方がされているようだけど、この問題の本質はそういうことではないでしょう。原油高騰がこのまま続くようであれば、いずれ価格にはねかえって来ることになるでしょうが、下手をすると魚が食べられないということにもなりかねません。今、そこにある食料危機‥ついに飽食の時代は終わろうとしています。
