14番目の焚火おやじ
焚火をこよなく愛するおやじの日々
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2008年10月30日 (木)
■ 余ったら返せ!

「預け」と呼ばれる裏金作りが自治体で横行(2008年10月30日 読売新聞朝刊より)会計監査院の12道府県の会計調査によって、全ての道府県で「預け」と呼ばれている不正な公金利用が明らかになりました。「預け」というのは、業者に対して架空発注をし、代金を業者側にプールしておき必要なときにそれを利用する手法のことを言うのだそうです。消耗品に類するものが不足した際、早急に調達を済ませられるというのが利点だそうで、この問題を初めて聞いた際には、確かにその気持ちもわからないではない‥そう思ったものでした。

その後、「預け」に対する捜索が進むにつれ、悪質なケースが出てきたそうで、愛知県では一旦「預け」にした資金を職員個人が着服していたのだとか‥。もちろん、それを行っていた女性職員は逮捕されたとのことですが、こういうものが出てしまうと「これは氷山の一角なのではないか?」と思ってしまうのも無理からぬところです‥。しかし、そもそも「物品の架空発注」による「預け」の手法というのは、よほど不自然な点が無い限り見抜けないものだそうで、それがこれだけ明らかになるということは一体何?と言わざるを得ないのです。

それにしても、新聞の見出しにあるように"乏しい「公金意識」"は何とかならないものでしょうか‥。とは言え、一番の悪者は「余った予算の返還が面倒」なことかもしれません。予算が取れたら使い切るのが当たり前‥そういった意識が働いてしまう素地を作っているのは役所自身なのです。予定と実際が異なることはままあることなのに、「予算使いきり」を続けていては、いつまで経っても予算計上の精度も上がりません。こういった「いい加減なヤツら」のために消費税が上がるなどという事態は容認したくないものです。

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