14番目の焚火おやじ
焚火をこよなく愛するおやじの日々
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2009年07月02日 (木)
■ スイカ

シャリあま姫甘泉(ひめかんせん)私が子供の頃って、さすがに今とは時代が違ったよな‥と、最近よく思うようになってきました。それは、自分がそれなりに年をとったせいだと思うのですが、今と比べると時間がゆっくり流れていたような気がするのです。今ほどにモノが無かった時代だったから、そんな風に感じるのかもしれません。全体的にゆったりした時代だったので、学校の授業が無い夏休みは殊更にゆったりした気分で過ごせたような気がします。ラジオ体操なんかでいつも以上に早起きしてるから、その分余計に一日が長かった‥というのもありそうですが‥。ま、そのおかげで夏休み最後の数日は大変な思いをしましたけどね。

そんな夏休み‥一番の楽しみはもちろん旅行に行くことでしたが、夏休みのおやつに食べるスイカも楽しみなもののひとつでした。プールから帰ってきた夏の午後‥扇風機にあたりながら、ちょっぴりの塩を振ったスイカにかぶりつく瞬間が何とも幸せなひとときでしたね。とにかくスイカが大好きだったので、私が食べ終わったスイカの皮は、いつも赤い部分が全く無い状態になっていたものです。カブトムシが泣くほどの食べっぷり‥親戚の叔父や叔母には、よくそう言われたものでした。なので、大人になって自分の好きなものが買えるようになったら、半分に割ったスイカを一人で食べてみたい‥子供心にそう思っていたのをよく覚えています。

しかし、大人になる頃にはそんなことも忘れ、スイカの味に感動することもなくなり‥スイカを食べることもめっきり減りました。ところが、先週の土曜日にカミさんと三崎まで遊びに行った時、畑の横で売っていたスイカを見ているうちに急に昔のことを思い出したので買ってみました。最近では大きいのは流行らないのか、売っているのはどれも小玉サイズの小さなもの。その小さなスイカは姫甘泉(ひめかんせん)という種類だったのですが、これが食べてビックリ‥最高に美味しいのです。スイカって、こんなに美味しかったんだ‥小玉サイズなら半分食べられるかもしれない‥と、子供時代の夢を急にかなえてみたくなる味なのでした。

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