14番目の焚火おやじ
焚火をこよなく愛するおやじの日々
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2009年07月05日 (日)
■ 日常からの逃避行

PADDLING HOBO Vol.3 ザ・グレート・エスケープ(フィールドライフ No.24 2009夏号より)人間が生きていく上で大切なものは何か‥それは「休み」である。もちろん、生理的な欲求を満たす生活ができていることが前提にあってのこと‥食べることにも困るような生活では「休み」なんてことは言ってられない‥のであろう、たぶん。だから、食うために仕事をして、その分休みを享受するわけである。つまり、仕事という名の労働をするからこその休みであって、労働があるからこそ休みも引き立つのである。何とも表裏一体な関係であり、不可分な関係が「労働」と「休み」なのである。でも、ここで言いたい休みは単なる休息の意味ではない休み‥体のための休みではなく心のための休みのことだ。

日本人は昔から働きすぎだとよく言われてきた。近年、少しはマシになってきたかと思っていたが、ここ最近は不景気を理由に働きすぎが横行しているようだ。というか、そんなに仕事が好きなわけではなくても、仕事が山のように沸いてくる。不景気だから人が増やせないのだと言うわりには、金にならない仕事ばかりが増えて行く‥。働きすぎなんじゃなくて、働かせすぎ‥なのだ。誰も好き好んで嫌な仕事のために寸暇を惜しんで働いたりはしない。労働者はやりたい仕事を選べないのである。だからこそ、休みが必要なのだけど、その休みさえも自由に取れないと来たものだ。有給休暇という名前の休みは、砂上の楼閣になりはてた。

なので、時には思い切った行動が必要なのだ。有給休暇は労働者の権利なのだから、権利を行使しよう。人間に必要な「休み」を取らずしてマトモな労働はできないのだから、たまには思い切って休みを満喫しよう。写真は、先日手元に送られてきたフィールドライフ夏号のホーボージュンの記事‥煮詰まった日常からの脱出を書いている。でも、これって彼の仕事だろ?というのは、この際どうでもいい。日常からの逃避がすなわち「休み」なのだから。写真に添えられている言葉がとにかく最高‥「休みはカレンダーで決まるんじゃない。天気図と気圧配置で決まるんだ。」‥労働者諸君!有給休暇を取って日常から逃避行しようじゃないか。

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