14番目の焚火おやじ
焚火をこよなく愛するおやじの日々
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2005年01月18日 (火)
■ クソ重い鍋

ダッチオーブンでローストチキン今日は、カテゴリーに用意しておきながら、まだ一度も出てきてなかったダッチオーブンの話。少しでも野外活動(って書くと古くさい感じがしていいなぁ)に興味のある人ならば、ダッチオーブンという名前を耳にしたことがあるでしょう。ダッチオーブンで検索してみれば、物凄い数のページが見つかるはず。なので、ダッチオーブンの歴史だとか由来みたいなものは、他の人よろしくお願いします。かいつまんで言うと、何でも開拓時代のアメリカで使われていた鍋らしいのですが、おそらくその容姿をさほど変えないままに、現在まで作り続けられている鋳鉄製の鍋(鋳物ってやつですね)と言えばいいでしょう。たとえてみれば、調理器具のシーラカンスのようなもの。

単なる鍋であるからして、特別なものは何も付いていません。取っ手の付いた本体に蓋という、少ない部品で構成された至極単純な造りになってます。ダッチオーブンをダッチオーブンたらしめている最大の特徴は、その重量にあると思います。おそらく、多くの婦女子のみなさまはこんなクソ重い鍋使えるか!という感想を持たれると思います。それほど重いのです(実際の重量を今は計ってみる気がしないのでまたいずれ…)。なぜにそれほど重いのかというと、本体も蓋も、いちいち全てが単純に分厚いだけなのですが、この分厚さと重さが非常に重要で、おいしい料理の秘訣なのです。私が想像するに、元々は料理がおいしくなるための分厚さではなくて、少々の乱暴な扱いにも壊れない(とは言っても鋳鉄は脆いので衝撃には弱い)とか、長い間使い続けられるための必然性(アルミの鍋とかってだんだん薄くなりますよね)から生まれた分厚さだったのではないでしょうか。

いずれにしろ、この分厚い鍋肌のおかげで食材全体がじっくりと加熱され、クソ重い蓋の圧力鍋効果のおかげで食材全体がやわらかくなるのです。見た目が何となく無骨な、見るからに不器用そうな鍋から出てくる料理がおいしいという、視覚上のギャップも手伝っているかもしれませんが、とにかくおいしい。何かの機会があれば、一度は味わっておいて損はないと思いますよ。

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