14番目の焚火おやじ
焚火をこよなく愛するおやじの日々
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2008年06月07日 (土)
■ LZR RACER

speedo社のLZRで日本新記録5つ(2008年6月7日 読売新聞朝刊)日本水泳連盟は、日本国内のミズノ、デサント、アシックスの3社と2017年までのサプライヤー契約を結んでいるため、今年開催される北京五輪に出場する選手はこれらのメーカーの製品を着用することが契約上義務づけられているわけです。ところが、英国speedo社のレーザーレーサー(LZR RACER)を着用した海外選手が新記録を塗り替えて行くという事実が明らかになったあたりから、国内選手の中にもモヤモヤとした思いが徐々に鬱積していったようでした。水連は、サプライヤー契約を結んでいるメーカーに水着の改良を指示し、各メーカーもLZR RACERを追い越せとばかりに新製品の開発に鎬を削ったということでした。

そんな中、東京・辰巳国際水泳場で昨日開幕したジャパンオープンでは、LZR RACERの効果を試す選手が続出したようですが、驚いたことにLZR RACERを着る選手が5つもの日本新記録をマークしたというのです。国内メーカーの改良水着によって自己ベストを塗り替えた選手もいたということですが、日本新記録を叩きだした水着は全てがLZR RACERだったということは、関係者‥特にメーカー3社にとっては衝撃的な結果だったに違いありません。この結果を受け、水連は選手たちが北京五輪でLZR RACERを着用することを容認する方向に動くようですが、サプライヤー契約問題から選手を保護する役割も果たしていただきたいものです。

人々の注目がLZR RACERに集まる中、写真の北島康介選手は、三カ国語で「I AM THE SWIMMER」「泳ぐのは僕だ」「是我在遊泳」と書かれたTシャツを着て、記録を塗り替えるのは選手であることを主張したようですが、それでもLZR RACERの実力には感嘆の声を上げたということです。道具を使うスポーツでは、道具の性能が勝敗や成績を左右することは半ば当たり前ではありますが、水着ひとつでここまで明確な違いが出るというのも驚きです。北京五輪まであとわずかですが、水泳の決勝に出場した選手全員がLZR RACERを着用するなどという事態になれば、「真の実力勝負になって面白いのでは」と思うのは、私だけではないでしょう。

# | 2008/06/07 23:59 | その他 | Comment (2) Trackback (0) |
■ Comment
自分も最近のこの話題についてブログに書きましたが、今回の大会では比較的力を出し切らない予選で国内メーカーの水着が使われているのでバイアスがかかっています。

北島がいくら「泳ぐのは僕だ」と主張してもLRを着用すれば、「でも記録を作れるのはLRだ」と言っているようなものと思いました。

いずれにしても、どんなものでも道具を使いこなす能力が無ければ、ただのはりぼてですから、選手の皆さんにはベストをつくしてもらいたいと思います。
2008/06/08(日) 14:48:43 | URL | 亜沙郎 #-[編集]
・世界新
亜沙郎さん、こんばんは!

確かに予選のタイムと決勝のタイムを同列に論じるわけには行かないとは思いますが、やはり日本新記録ラッシュを見てしまうと「ただものではない」と思ってしまいます。

締め付けによるコンプレッションの効果と、speedo社が主張しているような効果のどちらが優勢なのかは分かりませんが、他の水着とは一線を画した違いが出るのであれば、なおさら世界中の選手はLZR RACERを着用して戦って欲しいと思いますね。

今日は北島選手が世界新を出しましたし、しばらく目が離せない感じです。
2008/06/08(日) 23:50:46 | URL | knys #-[編集]
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