14番目の焚火おやじ
焚火をこよなく愛するおやじの日々
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2011年12月21日 (水)
■ 神奈川瓦礫受け入れへ

神奈川県震災がれきを受け入れへ(2011年12月21日 読売新聞朝刊より)
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神奈川県が震災の瓦礫を横須賀市にある最終処分場で受け入れる方針であることを黒岩県知事が昨日発表したそうです。横浜、川崎、相模原の各政令指定都市で焼却処分した後、横須賀市芦名にある「かながわ環境整備センター」に埋め立て処分するのだといいます。受け入れの条件は、瓦礫 1 キログラムあたり、放射性セシウムの濃度が 100 ベクレル以下であることだそうですが、食品の例を見てもわかるとおり、継続的に適切な測定、管理が行われるとは思えませんし、条件が満たされなかった場合にはどうするのか‥ということも現時点では不明です。

相模原市の加山俊夫市長は、相模原市内のふたつのゴミ焼却場にて 1 日あたり 52.6 トン、年間で 18,400 トンの瓦礫を処分可能と県に伝えている‥と報じられています。つまり、瓦礫の受け入れ条件となる放射性セシウムの濃度がギリギリの値を示したとすると、相模原市が 1 年間に処分する瓦礫に含まれている放射性セシウムは、単純計算で 18 億 4 千万ベクレルになります。現在でも放射性物質の放出が続いているという福島第一原発での放出量に比べて、この数値がどの程度のものなのかはよくわかりませんが、政府発表的に言えば「ただちに影響は無い」といったところでしょうか。

東北の復興を日本国民が一丸となって支えて行こう、支援して行こう、それ自体は必要なことです。政府が先頭に立って、しっかりやっていくべき。ですが、たとえ低濃度であろうとも放射性物質を広くバラ撒くのは反対です。福島県民にしてみれば、原発立地県だけに押し付けるなという思いはあるとは思うけど、だからといって日本中にバラ撒けばいいとは思いません。日本で原発事故が起きるということは、電気の恩恵を受けた者も等しく放射性物質を受け取れ‥そういうことなのでしょうか。私たちは今後起きることを、しっかりと記憶にとどめておく必要がありそうです。

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