14番目の焚火おやじ
焚火をこよなく愛するおやじの日々
Top | RSS | Admin
2013年02月19日 (火)
■ 利用促進?締め出し?

自転車置き場が無いので‥
SIGMA DP1x 28mm ISO200 F5.6 1/80 EV0

昨日はほとんど雨に降られませんでした。ただし、家の近所では多少雨がパラついていたし道路は濡れていたので、もしも自転車で行っていたら後悔していたはず。一方、今日は朝から雨が降っているので昨日に引き続き電車通勤です。でも会社の最寄り駅を降りたら、雨は降っておらず道路も濡れていない‥。このパターン(東京では降っていない)がとても多い気がするのですが、東京は雨が少ない‥なんてことは無いですよね。大して離れていないのだし‥。と、思ったらこの写真を撮った直後に急に雪が降り出しましたよ。

さて、東京都が「東京都自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例案」なるヘンテコリンなものを考えているという話題を少し前に出したかもしれませんが、パブリックコメントを受けて平成 25 年の第 1 回都議会定例会に提出するのだそうです。その条例案は pdf として公開されているのですが、条例の狙いは分かるような分からないような微妙な内容です。例えば、第 30 条として駐輪場を確保しなさいという話が出てきます。「特定事業者は、従業者の通勤における自転車の駐車について、規則で定めるところにより、当該駐車に必要な場所を確保し、又は従業者が当該駐車に必要な場所を確保していることを確認しなければならない。」という感じ。

要は「駐輪場に置かないとタダじゃおかないぞ」ということですが、今更「駐輪場作れよ、分かったか?」と事業者を脅したところで、そんな場所は無いというのが実情です。しかし、この条例が通ってしまうと、第 30 条を根拠に写真のような自転車は強制的に撤去される可能性が高まるということも考えられます。となると基本理念として掲げている「自転車は極めて高い利便性を有し、都民生活及び事業活動に極めて重要な役割を果たす」ということをよい方向に推し進めるのとは逆の力が働いてしまうのではないでしょうか。

自転車をとりまく環境をよりよくし、その利用を推進しようとする意図が本当にあるのならば、事業者に一方的に押し付けるのではなく東京都自らが駐輪場確保に努める必要があると思います。難しいのは分かりますが、そのような努力もせずに街中から自転車を撤去するための条例を作るというのもなぁ‥。まぁ、自転車の利用環境は自転車に乗る側の問題も含めて過渡期にあるわけですから、多少の試行錯誤はあっても全体的によい方向に向かってくれればそれでいいんですけどね‥。私も東京で自転車に乗ることが生活の一部になったことですし、この条例の行方については注視して行きたいと思うところです。

■ Comment
■ コメントを投稿する
URL
Comment
Pass
Secret 管理者にだけ表示を許可する
 
■ Trackback
この記事のトラックバックURL
■ この記事へのトラックバック
| Top |