14番目の焚火おやじ
焚火をこよなく愛するおやじの日々
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2013年04月19日 (金)
■ 事故抑止?無理でしょう‥

カラー舗装効果は?(2013年4月19日 読売新聞朝刊)
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小学校の通学路の路側帯をカラー舗装する動きが全国に広がっているそうです。カラー舗装については、もう 5 年も前になる 2008 年 3 月に話題にしていることもあり、もうすっかり定着したのかしら‥なんて思ってました。しかし、それはきっと一部地域のことだったのでしょう。昨年 4 月に京都で起きた事故をきっかけにして、カラー舗装化が加速しているのだそうです。何でも路面を塗るだけで済むので、対策に金が掛からず周辺住民の合意も得やすいことが、カラー舗装現象と言ってもよいほどトレンドなことになっているらしいです。

そもそも路側帯を着色する目的は何かというと、新聞によれば「視覚効果でドライバーに注意を促す」ためだそうです。注意を促したところで実際に事故抑止に役立つのか?という問いに対しては、愛知県警が持っている数字を出していますが、2006 年以降にカラー舗装された県内の交差点 196 個所で、舗装前には年間 151 件あった人身事故が 66 件に減少したのだとか‥。確かに件数としては 5 分の 2 に減っているわけですが、カラー舗装以外の要因には触れていないので、事故件数減少の理由にカラー舗装がどの程度寄与しているかは不明です。

一方、カラー舗装がドライバーの視線を集めることに寄与はしても、速度低下や走行個所の変化にほとんど寄与していないという調査結果が豊田都市交通研究所(愛知県)から出ていることが紹介されています。私の個人的な感覚でいえば、後者の「大した効果は見込めないよ」の方が合ってますね‥。最初は物珍しいので気になりますが、そんなのはスグに慣れてしまいます。だからカラー舗装なんて時間とお金の無駄‥本気で子供を守りたいなら交通量そのものを物理的に減らすということをやらない限り無理でしょう。通学時間帯の自動車走行制限とかやったほうがいいですよね。

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