14番目の焚火おやじ
焚火をこよなく愛するおやじの日々
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2013年08月22日 (木)
■ 自動車は遅い

三田一丁目交差点にて
SIGMA DP1x 28mm ISO100 F4.0 1/200 EV+0.3

(写真は今日の話題とは関係ありません)

以前から時々経験していて、これは自動車ドライバーに直してもらわなくてはいけないことだし、教習所での指導は本質的に危険な問題をきちんと説明していない‥と思うことがあります。それは「左折巻き込み」の事故の話。娘に聞いたところ、今でも同じ言い方なのだそうだけど、「交差点で左折する際には左に寄れ」という指導。それ自体が悪いというわけではないのだけれども、なぜ左に寄らねばならないかの説明が変でした。(娘の場合は、その「なぜ」を覚えてないという‥)

自動車が左折しようとしているときに、オートバイや自転車が自動車の左折に気づかずに自動車の左側に入ってこないようにできるだけ左に寄りなさい‥私が運転免許を取った 30 年以上前はそう教わりました。だから、信号待ちになる際にもできるだけ左に寄って、自転車やオートバイが前に出て行かないようにしろ‥そんな説明でした。実際、自動車の左側に何かがあるのに左折するから左折巻き込み事故が起こるわけでして、左に寄れということは必ずしも悪いというわけではないと思います。

ただ、私が教習を受けた際には、左に寄らないことで割を食うのは自動車ドライバーのほうで、左側が開いているから入り込んでくるオートバイや自転車が悪い‥そんな感じの説明でした。しかし、実際の左折巻き込み事故の多くは、自動車側に過失があるケースが大半ではないのか?漠然とではありますが、そういうことを感じていました。というのは、自動車ドライバーは自転車や原付は速度が大変遅いもので、それに比べると自動車はとても速いのだと勘違いしているから左折巻き込みが起きるのだ‥と、私は思うのです。

何が勘違いか‥道路の左端を走っている自転車を追い抜いてスグ先の交差点を左折しようとする運転です。道路を真っ直ぐに走っているうちは、自動車のほうが断然速い。しかし、左折の速度は自転車に比べても非常に遅いのです。もちろん、横断歩道を渡っている歩行者がいたりしますから、写真の白い車のように「車線を塞いで」停車することもかなり多い。交差点直前で自動車に追い抜かれて、目の前の交差点でこれをやられると、その自動車にブツかる以外の方法を取れなくなるわけです。

今日はその「勘違い自動車ドライバー」に久しぶりにヤラれました。私を追い抜きざまにスグ左折‥当然、歩行者がいて停止。私はブレーキ掛けつつ後方も確認して何とか右側から逃げましたが、もうちょっと遅かったら自動車と接触しましたね。また、そういう変なヤツらってこれがまた速そうで高そうな車乗ってんだ。ブツかってきたお前が悪いなんて言われたら目も当てられないですよね。自分で事故の原因を作っておいて、修理代ふんだくろうなんてバカなこと考えるんじゃないよ‥って。

どんなに速く走れるし、瞬間的に止まれる高性能車に乗っていても、交差点の左折スピードは速くないですから。自転車や原付よりもはるかに遅い速度でしか左折できないのですよ。だから、自分がどんなに上手いと思っていても、自転車や原付を追い抜きざまに左折するのはやめましょうね。つまり、左折の際に左端に寄る理由というのは、オートバイや自転車が入ってこないようにするためではなくて、入ってこざるを得ない状況を自動車が作り出さないように‥なのですよ。悪いのは自動車ドライバーなのです。

そうやって事故の原因を自ら作り出さないように、自動車は遅い乗り物なのだ‥ということを頭によく叩き込んでくださいね。教習所や警察の免許更新講習の際も、ここの部分をしっかり教育してくださいね。

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