14番目の焚火おやじ
焚火をこよなく愛するおやじの日々
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2015年05月25日 (月)
■ 自転車の世界が変わる!

自転車通勤中
RICOH GX200 28mm ISO64 F5.4 1/270 EV-0.3

先日、横浜市の広報に「自転車運転者講習」のことが書いてあったという話題を出しましたが、自転車運転者講習制度を含む改正道路交通法の施行が来週の月曜日に迫ってきました。過去にも道路交通法の改正によって自転車の通行に関する規則が変更を受けたこともありました。しかし、「こうしないといけませんよ」と言っているだけで、違反している人が罰則を受けているかどうかは微妙でした(ゼロではないと思いますが)。しかし、今回は違います。3 年以内に 2 回の違反をすると自転車運転者講習の受講を命じられ、従わない場合は 5 万円以下の罰金‥です。

私は 3 年以内に 2 回という設定が絶妙によいと思っていますが、3 年というのは中学校と高校のそれぞれに通うための一般的な年数だから‥です。入学から卒業までの間に警察官から 2 回声を掛けられると‥よく分からない 3 時間の講習を受けさせられて、しかも 5700 円の受講料をブン取られるわけです。若い人、そんなことやりたくないでしょ?1 回目は仕方ないとして、次が来ないように頑張ろう‥と、3 年我慢する間に自転車に関する考え方も変わってくるんじゃないのか。そんなことを感じたので、3 年に 2 回という設定はよさげだなと思ったのです。

そのような制度を始めるにあたって実際に講習を開催する場所の確保や講習の内容など、多岐にわたる具体的なことを想定、決定しているでしょう。ですので、今までの改正道路交通法とは違って今回の改正は期待が持てると思っています。もちろん警察官が見て見ぬフリをしていたのでは意味がありません。しかし、今回は本当に違うかも?と期待させる風景を昨日目にしました。東京都内でしたが、自転車に乗った警察官が車道で信号待ちをしていたのです。聞いたことはありましたが、自分の目で見たのは初めて‥何てことない風景ですが、感動しました。

個人ではなく警察組織全体で動いている‥ついに自転車の世界が変わる!と、自転車に乗るひとりの警察官が単に信号待ちをしている風景が「歴史が変わった瞬間」に見えてしまったほどでした(笑)。来週の月曜日は間違いなくこの話題がニュースになると思います。改正道路交通法の内容を周知徹底するために、最初の頃は「次からは気をつけて」と、大目に見るケースもあるかもしれません。でも、私はそれでもいいと思っています。ただし、骨抜きになっては意味がありませんから、一定期間の周知徹底の後はしっかり取り締まっていただきたい。

目にあまる違反行為は色々ありますが、ガッツリ取り締まって欲しいものは‥

  • 車道の逆送(車道走行の増加に伴い増えるかも)
  • 歩道の爆走(広い歩道で男子高校生あたりに多い)
  • 赤信号無視(コレ‥本当に多いです)

この 3 つ。他の違反を見逃してよいということではありませんが、この 3 つを徹底的に取り締まるだけでも交通社会における自転車の見え方が大きく違ってくると思うのです。逆に言うと、これだけのことが守れるだけでも自転車に乗る人の意識そのものが変わってくると思います。「私も交通社会の一員なのだ」という意識が芽生えればしめたもの‥。そうすれば自動車ドライバーの意識も徐々に変わっていくのではないでしょうか。2015 年 6 月 1 日‥日本の自転車行政を語る上で外せない歴史的な日になることを期待しています。

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