私がまだ中学生だった頃‥って、かなり遠い昔のことなのですが、ボーイスカウトのボーイ隊(当時は小6〜中3)に所属していて、夏の時期は下手をすると毎週のようにキャンプに明け暮れてました。私をはじめとする当時の子供たちの憧れは、ビクトリノックスやウェンガーに代表される「Swiss Army Knife」と言われていたマルチツールでした。それでもピンと来ない世代には、十徳ナイフ‥なんて呼び方をした方がいいかもしれません‥って、そりゃ死語か。現在では、やはりマルチツールと呼ぶのが一般的でしょうかね。
マルチツールというのは、読んでそのままな「多目的道具」というもので、片手に収まるサイズの小さな道具の中に色々な機能が隠されているものです。どんな機能があるのかというと‥ナイフ、はさみ、のこぎり、缶きり、セン抜き、コルク抜き‥などなどなど、ありとあらゆるタイプの機能が小さな道具に収められている感じです。形状としてはビクトリノックス系のものが古くからある一番多いタイプだと思いますが、比較的最近のものではLeatherman系のようなものもあります。いずれにしろ、機能が多いものになると何が何だか分からなくなるくらい‥。
しかし、機能が多いほど便利かというと微妙でして、一度も使った試しが無い‥というようなものも中には出てきます。結局、機能過多であるよりは必要最小限のもので何とかやって行くほうが私としては好み‥。だからというわけでもないのだけれど、わが家にはこのビクトリノックスでも一番シンプルなClassicというモデルしかありません(ゼブラは限定なのでつい買ってしまった)。意外と便利なのがこのハサミで、アウトドアでも結構活躍するのです。ま、実際のところはナイフ(別に持ってるやつ)でほとんど全ての用事が済んでしまうので、これ自体が無くてもいいのですが‥。

