14番目の焚火おやじ
焚火をこよなく愛するおやじの日々
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2007年07月21日 (土)
■ 原子力発電

原発の消化体制は不十分(2007年7月21日 読売新聞朝刊)2007年7月16日10時13分頃‥新潟県上中越沖の深さ15km付近でマグニチュード6.8(暫定値)の地震が発生しました。現地では今なお避難所で生活されている方も多くおられるようで、一日も早い復旧を祈るばかりです。今回の地震の際に、ニュース映像を見ていて一番驚いたのは、東京電力柏崎刈羽原子力発電所で発生した火災の映像でした。人の気配が見えない原子力発電所の変圧器から濛々と立ち上がる黒煙‥一向に進まない消化活動‥なす術もなく淡々と中継映像を送り続けるだけのテレビ‥。原子力発電は放射能という目に見えないものを相手にするだけに、見た目で危険を察知できないところが不気味です。

当初情報がなかなか出てこなかったために、それを不審に思う声が多数あがりましたが、事実が徐々に明らかになるにつれ、原子力発電所のずさんな体制が明らかになってきました。地震大国日本ですから、原子力発電所の設計に際しての耐震基準は世界一厳しいものだといいます。しかし、今回の地震によって刈羽原子力発電所が受けたエネルギーは、想定値を超えていたと言います。東京電力の発表によれば、震央から16kmで震源から23kmしか離れていなかったということです‥それでも23km離れていたけれど、仮にもっと近かったら‥。この手の話題でいつも感じるのは、想定値があるのは仕方ないとしてそれを越えた場合のことを「どれくらい真剣に考えているのだろう」ということです。

最近、「地球温暖化を加速する悪役である二酸化炭素を排出しない原子力発電は、環境にいい発電方法なのだ‥」そういうことを言い出している人がいるのを知って「論点をすり替えて環境問題に便乗している」と感じていたのですが、やはり馬脚をあらわしたか‥という印象です。原子力発電は確かにクリーンな発電なのかもしれません。ただし、それも何ごとも想定値以下のことだけが起きている場合に限られます。これだけ地震の多い日本ですから、原子力発電はやはりリスクが高すぎると言わざるを得ないと思うのです。だから今すぐ原子力発電を止めろ‥というのも無理があるでしょう。しかし、将来無くす方向で進めていかないと、もっと大変なことになってしまうと思うのは私だけではないでしょう。

■ Comment
・将来無くすには
原発を将来無くす、というのであれば、代わりを探さないと...という前に「電力消費量を減らす」という努力を国民全員が行わないといけませんね。
2007/07/21(土) 13:41:08 | URL | swd #-[編集]
・電気に頼りすぎ
swdさん、こんばんは!
コメントをありがとうございます。

そうなんです。現状をいかに維持するかという議論はもう無理‥なのだと思います。これからはどれだけ我慢できるのか‥だと思います。今の日本人は電気がふんだんに使える生活に頼りすぎだと思うのですよね。無くても済むものは使わないで済ます‥そういう発想をみんなが徹底して、電気も大切にして行きたいものです。
2007/07/22(日) 20:17:19 | URL | knys #-[編集]
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